妊娠中に歯が痛くなったりお口の中でトラブルが起こった時に治療しても大丈夫かなと、不安になる方もいらっしゃると思います。

妊娠中の治療は時期によって注意が必要です。

●妊娠初期(～4か月頃)流産しやすい時期ですので緊張したりストレスには注意が必要です。また、飲み薬にも注意が必要になります。

●妊娠安定期(5か月～7か月頃)普通に治療することが出来ますので治療の必要なところはこの時期に治しましょう。出産後ですと忙しく来院しにくい場合や麻酔を使用した治療の場合は母乳の関係で配慮が必要になります。

●妊娠後期(8か月～)出産が間近になり貧血のおそれやストレスによって早産の危険性もあります。緊急時には産科の先生と連携を取らせていただき治療にあたります。無理は禁物な時期です。

妊娠中に歯の痛みや何か気になることがありましたらご連絡下さい。また、治療に関して心配事やご希望などがありましたらお気軽にご相談下さい。

※妊婦検診は随時受け付けております。まずはお電話でご予約をお取りいただき、母子手帳と検診の用紙をお持ちになってご来院下さい。